100均のスケッチブック→MDノートに乗り換えた話
皆様こんにちは
さくらです。
ハロウィンも終わり、あとはクリスマス商戦を残すのみとなった、2022年11月の幕開けです。
さて、ハロウィンの終わりとともに、私の使用していたスケッチブックのページ数が終わりました。
最後まで描き切りました。
とてもすがすがしい気持ちです。
小学生のころ、中学生のころ、高校生の頃、大学生の頃、ノートを使い切るととても達成感を感じ、次はどんなノートを使おうかと悩むのも楽しかった時を思い出します。
というか、そろそろ使い終わりそうだという段階で、次のノートを探し出すせっかちなタイプではありましたが。
先月まで使用していたのは、100均のスケッチブック(B5サイズ)でした。
紙質はらくがき帳に近く、ページ数も70枚ほどとたっぷり描けます。
クリーム色で目にやさしいのも特徴。
色鉛筆でクロッキーしたり。
普通にラフスケッチしたり。
マッキーで描いてみたり。
本当に使い方は様々です。
で、気になる次のスケッチブックはと言いますと、
先ほどの写真の手前側にあるノート。
ミドリカンパニーさんの「書く」を愉しむノートです。
『楽しむ』とは書かずに『愉しむ』と表現されているところにこだわりを感じます。
ずいぶん前から気にはなっていたのです。
このMDペーパー。
万年筆のインクでも楽しめる…いや愉しめるとのことで、使ってみたいなと思ってはいました。
けれども、
「ほんとに書き味いいのかなぁ。」
「コスパ考えるとちょっとなぁ…」
「私の実力ではこんな素敵な紙がもったいない。もっと雑紙でいいと思う。」
など、いろいろ理由をつけては、長らく画材屋さんや文具店で見かけても、いつも横目で見てスルーしていたのです。
ところが先日、あるイラストレーターさんのスケッチブックを拝見することがありました。
彼は東京の風景や食事、人々の様子など、いつもノートに毎日スケッチして描きためていたのです。そのノートが何冊もありましたが、ほとんどがこのMDノートでした。
1ページ1ページに描かれた素敵なイラストやスケッチをまじまじと眺めて、ためつすがめつ眺めて、こんな使い方があるのか―と、とても衝撃的でした。彼はいつもそれを持ち歩いて、「描く」を愉しんでいたのです。
それからも少し悩んだのですが、結局、別のスケッチブックと一緒に、遠慮がちに文庫本サイズを購入。
「次は君に決めた!」
と、今こうして手元に置いてある次第です。
176ページ分。
さて、「描く」を愉しむとしましょう。