フォルティアSTキャップというボールペンの話
こんにちは
さくらです。
ジェットストリームの登場以来、世間様では低粘度油性インクの隆盛のおかげもあって、従来の油性ボールペンは、今では珍しいものとなりつつあります。
というか絶滅を危惧してるのは私だけでしょうか。
そんな現代を生きるボールペンたちの中で、最近ちょっと気になったものをご紹介します。
ゲストはこちら。
フォルティアSTキャップ（ゼブラ）
ゼブラというのはメーカー名です。かの有名なマッキーペンもこちらから出ております。
メタリックブルーがとてもきれいなお色です。
加えて、コロンとしたフォルムが愛らしいです。
カラー展開は、ほかにもブラック、シルバー、ピンク、ブラウンがありました。
私がまだ学生か、社会人になりたての頃に、同じ大学の先輩に何かのお祝いでいただきました。
それが誕生日だったのか、就職祝いだったのか、残念ながら記憶は定かではありません。
高級そうなこの見た目に、内心
「私が持ってていいものだろうか・・・？」
と思い、なかなか気軽には使えなかったものでした。
使ってみると、正直、あまり持ち心地も良くなく、長時間使っていると手が疲れるので、ちょっと使っては別の使いやすいグリップのペンを持ってみたり、100円のボールペンに乗り換えたりを繰り返しました。
そうしながらめげずに使い続け・・・何年かが経ちました。
先日インクの残量を確かめたら、なんとあとちょっとで使い切ることが判明。
替え芯を買うことはまずないと思いますが、ふと思ったのが、
「これってまだ売ってるの？」
です。
廃版品カモ・・・とも思いました。
なにしろ、プレゼントでいただいた当時から十数年が経過しておりますので、低粘度油性インクの勢いに流されて、もうなくなっているのではと思ったのです。
でも、探したらアマゾンで見つかりましたので、まだ手に入ることは手に入るようです。
レビューを見てみますと、まだまだ油性インクをこよなく愛する方が多くいることに、少なからず安心しました。
私も、低粘度油性インクよりは、従来の油性インクのほうが好きなのです。
滑りすぎないこの感じがよいです。
私が持っているこのペンは、もうすぐでインクがなくなります。
インクの終わりはとてもうれしいものです。
使い切ったという達成感。
次はどのボールペンを使おうかと、ワクワクできるこのひと時です。
短い随筆で近況を語る。
こんにちわ
さくらです。
今回も短い随筆を書きます。
サカバンバスピスという魚の模型と写真を見て、絶対違うだろって笑い転げている。
I'm looking at a model and a photo of a fish called "Sacabambaspis" and laughing hysterically because it definitely looks different.
塩ロールパンがおいしい。
Salted roll bread is delicious.
カフェラテを飲みたい季節ではなくなった。
It's no longer the season when I want to drink café lattes.
「ちひろ」という本を読んだ。雨の日に読みたい漫画だった。
I read a book called "Chihiro". It was a manga that I wanted to read on a rainy day.
このごろのこと
友達がいなくなった。
My friend is gone.
髪が伸びてきた。
My hair has grown out.
ZINEを作るのにはまっていた。
I got hooked on making zines.
散歩が楽しい。
Walking is enjoyable.
犬と仲良くなった。
（そのはずだ）
I became friends with a dog.
(As expected.)
漫画をしばらく描いていない。
I haven't been drawing manga for a while.
新しいバイトを始めた。
I started a new part-time job.
息つく間もなく日々が過ぎていくのを感じる。
I feel like the days are passing by in the blink of an eye without even a moment to catch my breath.
昨日はZINEフェスに行ってきた。
I went to a Zine festival yesterday.
今日はゆっくりしようと思う。
I plan to take it easy today.
【漫画】つちのりんご
こんにちは、さくらです。
短いお話を描きました。少し怖い話になりました。
あとがきは一番下に書きました。
あとがき
最後までお読みいただき、ありがとうございました。いかがでしたか。
私は手塚治虫作品が好きです。「火の鳥」や「鉄腕アトム」や「ぼくのそんごくう」を読んだときは衝撃でした。あんなにポップでかわいい絵なのに、扱っているテーマは重くて、このギャップは何だろうかと、妙に惹かれる気持ちで読みました。そんな気持ちをしばらく忘れていたのですが、この作品を書き上げたときにまた思い出して、原点に返ったような気がします。
今後もこの絵柄で描くかはわかりません。もしかしたら、テーマに合わせて変えるかもしれません。それでも、この作品は私の一部です。
近況 2023.3.12現在のこと。
こんにちわ
さくらです。
最近はこのブログもご無沙汰しております。なぜかと言いますと、様々な制作に追われているのです。
手帳のことだけゆるりと書いていこうと考えていたけれど、わりと自分、手帳のことを考え続けて使い続けてあれこれ工夫する、ようなことはそうそうなかったです。
２月の絵でもさらそうかなと考えたりもしたけれど、２月って、なんかそんなに描いたっけ？という調子で。
制作に追われていると言ってたじゃあないか。
確かにそれはそうなのですが、まぁ、あの、今……漫画賞に出すための漫画を描いています。ファンタジーです。冒険ものです。
手塚賞に出そうと思って、下書き→ペン入れ→べたとかトーンとか、もろもろ手を付けている状態です。
同時並行で、4月のグループ展の絵も描かないといけないので、頭の中は混乱しています。どうしよう。
仕事してないなんてことはなくて、アルバイトも週五で行ってて、そうかと思えばジョギング中に派手に転んでひざを縫うけがまでするし、毎日てんやわんやです。
これはこれで充実している…はず。
今度、この10年くらいを雑に振り返る記事でも書こうかなと思ってみたり。
そんな近況です。
ではまた。
ローラーボールペンのインク詰めした話
こんにちは
さくらです。
ボールペンは好きです。
まさかボールペン談義をすることになるとは思いもしませんでした。
つい先日、最近よく使っているローラーボールペンのインクが切れました。ボールペンというと、ジェットストリームとかサラサとか、そういったものが手近にあって使いますが、今回ご紹介するのは、インクを詰められるボールペンです。
このインク色が好きでよく使います。深い海の底の底の底のような、ブルーブラックよりもグリーン寄りの深い色。
カキモリさんのインクの中で初めて買ったのが「Voyage」という、私の惚れこんだ色に似た色でした。そちらは万年筆用に買いましたが、セーラーのハイエースネオ（クリア）に詰めて使っていました。
この写真に写っているのは、それとは別な時に買ったものです。
お店で選ぶときは、インク色がどんな風かわかりませんでした。なぜなら、この小瓶にも外の箱にも名前がついていなかったのです。名前のないインクでした。
「家に帰ってからのお楽しみもいいだろう。見た感じはブルーブラックとか青系のものかな。」
大体そんな予想をして買いました。その時にローラーボールペンも買っていましたので、さっそくインクを詰めてみました。使ってみたら、Voyageと同じ色で、驚いたのは言うまでもありません。
ローラーボールペン自体はそんなに良く使うほうではありませんでした。一回インクを詰めたら、絶えず使い続けなければ、インクがペン先のほうで詰まってしまって、最悪の場合、使えなくなってしまうということがある……と知っていたからです。
使い始めるまでは、「インクを詰めて使い続けられなかったらどうしよう？」と心配していました。しかしいざ使ってみると、0.7㎜芯のローラーボールペンの書き味はするすると滑らかで、心地よかったのです。そして好きなインク色。
まぁ、たしかにいつもいつもこのボールペンを使うというわけではなく、しばらくほっておいた時期もありましたが、無事に使えています。いまでは手帳にはさんだりして、スケッチのお供に、雑記のメモにと、重宝しています。
